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結婚後

新婚生活で貯金をするために

新婚時代が最もお金をためやすい

結婚式に向けての準備を始めると、その費用がかかる事実に驚く人も多いものです。
式の準備と指輪の購入、新婚旅行の準備、新居の費用とまとまったお金が出て行く場面が複数あります。
多くの人が結婚式を終えるまでにはほとんどの貯金を使い果たしてしまうというケースも多いものです。

結婚式が終わるまでは、出て行くお金も大きですが入ってくるお金も大きなものがたくさんあります。
そのため、多くの人が金銭感覚が麻痺してしまいがちです。
式が終わったところからは財布の紐を締めて生活する必要があります。

結婚をしたら、それからはマイホームの購入費用が必要となったり、子供を育てるためのお金、老後のための貯金とさまざまなお金の準備が始まります。
新婚時代というのは、二人とも仕事をしっかりとしていることも多いのでお金をためやすい時期です。
ここでしっかりとしたお金の流れを作っておけば、そのあとの貯金もスムーズに行えるようになるので、しっかりと収支管理をすることが必要です。

家計簿をつける

やはり、貯金をするためには毎月のお金の流れを知ることが重要です。
貯金をするためには、毎月の入るお金を増やすのか出て行くお金を減らすのかというどちらかが必要です。
今現在どれだけのお金が入ってきているのか、そしてどれだけのお金が出て行っているのかということを知ることで、入ってくるお金を増やすことが必要なのか、はたまた出ていくお金を抑えることができるのかが明確になり、家計管理がしやすくなります。

毎月きちんと家計簿をつけるのは大変なことです。
10円単位や1円単位までこだわると長続きしないことも多いですし、1日の中でかなりの時間を家計簿に割くことになってしまいます。
そこで、まずはざっくりでいいから記録に残し、毎月のお金の流れをつかむことが重要です。

節約できる費用を考える

家計簿をつけていると、お金の流れがわかるようになり、次にどの部分が節約できるのかということを考えられるようになります。
節約できる費用として代表的なものが光熱費や通信費です。

その中でも、通信費は一番節約しやすいので、毎月の支出が多いなと感じたらまずはここを見直してみましょう。

例えば、大手通信会社でスマホの契約をしている場合、月々一人当たり1万円近くかかる場合が多く、たいして使ってもいないのに…と思うことも多いでしょう。
そんな時は、スマホを格安SIMに切り替える方法がおすすめです。

格安SIMに切り替えた場合、月々一人当たり2千円から3千円くらいになる場合が多いので、その分貯金や、他の費用に充てることも可能です。
プランの中には、家族間でデータ量をシェアできるものもあるので、新婚夫婦にもピッタリですね。
ビックカメラの格安SIM

貯金を続けていくためには、無理をせず、削れる部分は削って、使うときは使う。
そういったお金の使い方のメリハリもつけて、節約に繋げることが大切です。

早く貯金をするには先取り貯金も有効

お金が余ったら貯金をしようと考える人は多いものですが、一般的に人はお金があればあるだけ使うものです。
そのため、余ったらと思っても手元に余るということはないことがほとんどです。
そこで先取り貯金として、お給料が入ったら先に貯金するためのお金を抜いた状態で月の生活をすることが重要です。

財形貯蓄というのは先取り貯金の典型的な方法です。
これは会社が従業員の給与の一部を天引きして提携する銀行などへと送金して自動的に貯金をしてくれる仕組みです。
全ての会社で行われているわけではなく、財形貯蓄を取り入れていない会社もあります。

もしも財形貯蓄が行われていなければ自分で銀行で定期預金への自動送金を利用して貯金をする方法もあります。
ほんの少しでも事前にお金を貯金に回しておくようにすれば、それだけでも十分な貯金効果を得られます。