仲人を立てるかどうか

仲人とは?

仲人とは、婚約から結婚までを取り仕切るための人物で、両家の間柄を取り持ってくれる存在です。
見合い結婚が多かった昔には必要不可欠な存在でしたが、今では本人を中心として行うのがほとんどで、仲人を立てる方も少なくなりました。

仲人は相談や頼ることも形だけのものになり、必要性が少なくなってきていて実際には1割程度もいません。
ただ、地域によってはしきたりを重んじて仲人を立てるところもあるので、家族と相談して決める必要があります。

仲人と似たような存在で『媒酌人』というものがあります。
媒酌人とは、結婚式当日に立ち会って二人の結婚を列席者に報告する役目を担っている存在です。
仲人とほぼ同じ意味として扱われますが、式当日に仲人のことを「媒酌人」と呼ぶこともあります。

仲人を立てる場合は、媒酌人を立てるのと同義語ですから、披露宴などで新郎新婦の紹介や司会を務めることができる人物でなければいけません。
仲人同様、実際に媒酌人を立てるケースは少なくなってきています。

仲人はどんな人が向いている?

仲人は、当然ながら二人のよく知る人物でなければいけません。
媒酌人も同様、二人をよく知る人物が理想ですから恩師や上司など、自分より目上の人間であり二人をよく知る人物または親族にお願いをします。

年齢が若いと仲人が勤まらないというわけではありませんが、仲人をお願いされることは誇らしいことなので結婚後に影響が及ばぬよう将来も親しい関係の人間が適しています。
また、最近では転職される方も増えているので上司ではなく「親しい先輩」にお願いする方も多くなっています。

仲人へのお礼

仲人や媒酌人をお願いした場合、「お礼」が必要となります。
金銀または紅白の結びきりの水引き、のしつきの金包みなどに「御礼」と表書きし、両家の名で渡すことが一般的です。

たとえば、すべての仲人をお願いした場合は15万円以上から30万円以内。
御車代として1万円ほど包みます。

すべてのお礼として披露宴後にまとめて渡します。
ですが、披露宴だけをお願いした場合や結納だけをお願いした場合でも金額から渡すタイミングが異なるので、確認しておきましょう。

媒酌人へのお礼は、後日両家両親が媒酌人の自宅まで持って行くのが正式ですが、最近では式が終わった後に、本人と両家両親から媒酌人に手渡してお礼を渡す方法が多くなっています。
そこで、媒酌人はとても親しい仲の友人が理想です。
お礼を渡しやすいですし、受け取る方も受け取りやすいことからぎこちなさもなくスムーズに進めることが出来ます。