夫婦ケンカをしてしまったときの対処法
結婚後の喧嘩は当然のこと
交際している時には喧嘩もなく仲良く過ごせていたというカップルであっても、結婚をしたら喧嘩をすることが増えたということは多いものです。
やはり、結婚してから初めてわかることはあるもので、交際している時にはわからない相手の考え方や価値観が出てきて衝突してしまうものです。
交際中は特にトラブルもなく順調だったからこそ、結婚しての衝突があるとこの先上手くやっていけるのかと不安になることも多いものです。
しかし、喧嘩をしたからといってすぐにそのあとの結婚生活を不安視するのではなく喧嘩の原因からどうやって乗り越えていくかを考えていくことが重要ですし喧嘩をすることで二人の絆は固まっていくものです。
話し合うことで解決策を探っていく
喧嘩をするたびに実家に帰ったり、誰か友人に仲裁をしてしまうという人もいますが、そのようなことでは同じようなことで喧嘩を繰り返すことになってしまいます。
そこで、きちんと原因を探って話し合うことが重要です。
夫婦として話し合うことで納得できるようになることもあるものです。
喧嘩した後にしっかりと話し合いをして建設的なやり取りをするようになれば少しずつお互いの理解が進み喧嘩も減っていきます。
子供の将来での夫婦喧嘩
結婚してしばらくは円満だったのに、子供が生まれてから喧嘩が増えた、というケースはとても多いです。
これは子供が生まれたことで夫婦の時間が取れなくなることや子供の将来についての意見が合わないことで起こるものです。
夫婦としての教育観が異なるのも二人のこれまでの環境の違いから仕方のないことです。
二人の小さな価値観の違いであれば流せたという人でも、子供の将来となると相手の意見に従うのではなく自己主張をしたいというケースもあります。
教育については正解があるものではありません。
夫婦で話し合ってどうしていくことが子供にとってベストかを考えることが重要ですから納得できるまであれこれと話し合うことが最も重要です。
解決するには面と向かうしかない
喧嘩をすれば顔を合わせたくない、話をしたくないと思うこともあるものです。
そのため、中には家を空けて友人のところに行ったり実家に帰ったりする人もいるものです。
しかし、会話をしなければ何も解決をしません。
そこで、どれだけ嫌だったとしても仲直りをするため、そして解決するための話し合う機会を設けるべきです。
面と向かって話すと冷静になれずに話し合いが進展しないという人もいるものです。
そのような場合にはメールや電話、手紙を活用するのも一つの方法です。
しかし、やはり最も効果的な仲直りの方法は面と向かって話をすることですから極力そのような機会を設けるようにしましょう。