婚姻届けの出し方
婚姻届けを提出する場所は
基本的に婚姻届は、365日24時間年中無休で受け付けをしてくれます。
夜間は夜間専用の窓口へ持っていくと提出できますし、時間外受付をしているところではいつでも出せるわけです。
提出先は、夫または妻の本籍地、住所地(所在地)の市役所・区役所、または町村役場(出張所)となっています。
住所地というのは、一時的に滞在している場所でも当てはまります。
つまり、旅行先でも所在地となるためどこでも提出できるというわけです。
夜間専用窓口は、あくまで提出した書類を受け取ってくれるだけで受理はしてもらえません。
受理されるのは営業日ですがそれでも入籍日は提出した日となるので安心しましょう。
また、休日に提出をしても同じ扱いとなります。
婚姻届けを出す際の注意点
婚姻届けに不備があると受理はしてもらえません。
提出した日が入籍日とはならないので注意が必要です。
提出しに行く際は必ず、不備がないか確認しましょう。
また、窓口が空いている際は不備がないか確認してもらえますから、訂正用の印鑑を所持しておくと便利です。
時間外に出す際は、その場でチェックしてもらえません。
窓口が空いている時間でなければ不備がないか確認してもらえないので、事前に入念なチェックが必要です。
婚姻届けは誰が出しても良いのか?
婚姻届けを提出する人物は、夫でも妻でも両方揃ってでもかまいません。
また、代理人が提出することもできます。
不備があった場合、代理人では訂正できませんが代理人が提出した場合は本人へ通達がいきます。
誰が提出する場合でも、必ず身分証明書が必要です。
ですが、代理人が提出する場合でも「委任状」は必要ありませんから、身分が証明できるものさえあれば出せます。
通常は二人揃って提出することがほとんどでしょう。
どちらか片方が出した場合でも、来ていない方の不備や記入漏れがあると再度本人が来て訂正することになるので注意が必要です。